Derekより — Early Spring Collection, 2026
花粉や黄砂を含んだ空気。夜はまだ毛布が心地よく、昼は軽いジャケットでちょうどいい――それが、早春という季節です。
本コレクションでは、その移ろいを捉えました。つらい花粉症(Hay Fever!)もあれば、寒さとやわらかな暖かさのあいだを行き来する感覚(The Weather and Grammar of Spring)もあります。
この時期は「移行」の季節でもあります。新しい職場、新しいチーム、新しい配属。そこに伴う別れという現実(The Language of Goodbyes, Reassignment)。学生や社会人の生活を動かす、日本特有のリズムが浮かび上がります。
視野を世界へ向ければ、文化の層も見えてきます。キリスト教とイスラム教における重要な期間であるレントとラマダンの言葉(The Language of Lent, Ramadan)。そして、プレ・レントを象徴する祝祭 Mardi Gras の舞台、ニューオーリンズ(The Language of New Orleans)。
一方で、世界そのものも絶えず動いています。紛争はなお国際社会の大きな軸であり続けています。これまで扱ってきた体制転換や領土問題(Regime Change, Territorial Conflict)に加え、イランへの軍事行動後のトランプ大統領の演説(Trump’s Iran Address)、さらに中東情勢を読み解くための石油とチョークポイントの語彙(Chokepoints and Oil Markets)も取り上げます。
本コレクションは二つの Seeds of Thought によって支えられています。一つは「動き出す」という感覚。もう一つは、音楽に表れるリズム――早春の文法と言葉を映し出すものです(Reflect on a Spring Playlist)。
各ミニレッスンは、季節と世界を動かす英語へと自然に入っていけるよう設計されています。「Use It or Lose It」のアクションを通して、学びを日常の中で実際に活かしていくことも促します。言葉としてだけでなく、行動としても。
本コレクションは、受け身ではなく、手を動かしながら取り組むことで真価を発揮します。手元に一冊ノートを用意し、書き留め、考え、言葉を自分のものにしていく――そんな向き合い方を想定しています。家族や身近な人との会話、アートについて、そして日常の出来事など。それぞれのプロンプトを通して、英語を生活の中へと引き寄せてください。
内容はネイティブレベルの英語をベースに、英検準1級以上の学習にも対応しています。決して易しい内容ではありませんが、翻訳やプロジェクト形式の課題、スラッシュリーディング、スタディ・ポータルの各種ツールは、意欲をもって取り組めば着実に扱えるように設計されています。芸術・詩・音楽に触れながら、季節とともにある豊かなリズムを求めるすべての方へ。
学習の進め方についてサポートをご希望の方には、サブスクリプション会員向けに個別サービスBespoke. Me.もご用意しています。どうぞお気軽にご相談ください。
本コレクションが、英語とともに歩むより豊かな時間への一助となれば幸いです。
敬具
Derek
次のステップ
全文・音声・語彙解説・文法ポイント・クイズ・スラッシュリーディングは、
すべてStudy Portal会員向けに公開しています。
